受給者初回説明会には、必ず出席しなくてはいけません。そこでは失業保険についての資料の配布、失業保険の概要と受給についての大切な事項の説明、ハローワークに設置してあるパソコンの使い方の詳しい説明なども受けます。
その中でも求職活動の説明は重要となります。失業保険というのは、基本的なところで就職する気がない人には、給付金の支払いは該当しない仕組みとなっているため、定期的に、継続して求職活動をきちんとしているかのチェックが行われることについて、やり方を学べます。
休職活動とは、ハローワーク主催の就職の講習会、求人への応募、認可の民間機関主催のセミナーを受けることも、求職活動に含まれます。
そこは、求職活動を無理なくこなすために、理解したいものです。
また、ハローワークの中には就職希望アンケートを行うところもあります。
現在の就職活動の状況、再就職時期の目標、パソコンにてハローワークの求人を検索してみた結果は?などの質問が用意されています。
これらのアンケートは一見提出しなくてもいいと考えがちですが、「提出しない方は失業保険受給の初回認定が受けられません。」とするハローワークもあるので確認が必要です。
その後はVTRにて「雇用保険の給付について」を観ます。
内容としては就職活動と認められるもの、就職の相談、求人の応募について、国家資格の受験など、についてです。
それを観終わると、失業認定申告書が最後に渡され、失業認定日の第一回目が知らされます。
初回説明会は、全部で大体約2時間程で終了することでしょう。