失業保険をもらいながら就職活動をする際に、良い会社か悪い会社か、ハッキリ見分けられたらいいですね。
自分が面接されるのではなく、自分が目の前の会社を面接するという大きな気持ちで望んでいただきたいです。
良い会社は、就業規則をきちんと揃えている、いわゆる“法律を守っている会社”です。面接前に、労働法令等の知識を習得し、下調べを行うといいですね。
そして、入社時に「雇用契約書」「雇い入れ通知書」を文書で交付する会社は、きちんとしているといえます。
その逆として、“法律を守っていない会社”は当然のことながら、おすすめできません。
たとえば、社会健康保険(雇用保険や健康保険、厚生年金など)がない会社は、比較以前の問題といえるでしょう。
また、社会保険がついていても、試用期間中は加入させないという会社が多いですが、実はこれも法律違反なのです。
掃除力という名前の本が出ている昨今、たとえ外から見た感じで建物や設備が古くても、中の掃除が綺麗に行き届いている会社は、良い会社といえます。
自分たちのこともそうですが、来社するお客様のことも考えている証拠です。
お客様からしても、掃除が行き届いている会社なら、ここならまかせてもいいと考えることでしょう。
掃除は、その場の氣を整え、良いものを運んでくるともいわれています。
よって、例えば面接帰りに、トイレや給湯室を覗いてみたらよいと思います。
先入観を、良いも悪いも変えてくれることでしょう。
会社とは、目に見えないところが重要なのです。